さよならは言わない…からのはじまり

日々のぐだぐだばなし。

10年前のこと

出会い系という訳ではなく、たまたま参加していたチャットで、その人と少し長く話した。
それがはじまりで、なぜか? と今考えても分からない。
チャットを終えてから、その頃コミュニケーションツールの最たるものだったmsnメッセンジャーに登録したんだっけ。
で、まあ、ぽつ、ぽつ、と話し始めて、電話で声を聞くようになって。

思ってみたら、わたしは育児から逃避したかったのだろう。
いつも、何かに逃避することで現実を真正面から見れないのは私の悪い癖だ。

すごく強く惹かれ、想いを伝えた。
ただ、相手は結婚していた。そして、私もその当時は結婚していた。
すごく、後悔していることは、この気持ちを貫いた結果、娘が父親と会えなくなるということ。
そして、私自身も、娘となかなか会えなくなってしまっていること。

彼女と別れてから、自分を保つことが難しくなり、一日中寝ていることも多く、数か月続いた後、母が統合失調症にかかった。

症状は重く、娘を母にみてもらうことが出来なくなり、児童相談所に電話をかけた。

この日を決して忘れない。

自分の行いには絶対に罰がくだる、ということを今、痛感している。

娘に「なんで自分には父がいないの? なんで自分にはきょうだいがいないの?」と聞かれることも辛かったけど、自分が産んだ存在すら守れないことに対して、とてもとても、罪深くて苦しくなる。

なにもかもが、色あせた日々。
東京に2人で出てきて、どれだけ娘の存在が救いになっていたのだろう。

自分勝手な「感情」に走り、罰がくだった現在、水をあえぎあえぎ進むような日々を送っている。

不甲斐ない。
とても、不甲斐ない。